[実例3]カツ丼 Example

「国産豚カツ(60g)を使い、生たまご、生タマネギ」しめて85円也

どうすればこの命題を達成できるか。
しかも、業務用電子レンジで簡単調理が条件。

ふんわりたまごの、お蕎麦屋で食べるあの「おいしいカツ丼」を再現。

—コストを下げならが「おいしいカツ丼」を再現する手法を教えてください。

たまごが扱える工場、カツは揚げたてを使用したいので、油調ラインを持っており、
特殊な深絞り包装機も備えている。もちろん冷凍設備はハイスペック・・・。

—そんな条件が揃っている工場がすぐ見つかるのでしょうか。

当然こんな条件がクリアできる工場はそうそうある訳でもなく、自ずと企業が限られてきますよ。
しかも要求される条件を実現したとしても、コストは当然割高になります。

—製造手法だけでなく、多くの困難があったとお聞きしましたが。

そうですね。まずどのような思いでこの商品をリリースしたいのかということを、
現場を担当する工場の方々に共鳴していただくことから始めました。

しかし、現実的には1円1円のコスト削減の積み重ね作業になるわけで、容易なことではありません。
通常は油調済み冷凍カツを使用します。
しかし、外部委託の豚カツ工場にもご協力を仰ぎ油調工程は最終加工直前に行うなど、
徹底したコスト削減を協議しました。
もともと揚げたてを使用したかったので、まさに一石二鳥でした。
今回は販売、仕入れを含めたパートナー企業様と非常に密なやり取りをおこないました。
その過程の中でお互いの信頼関係が非常に重要であると再認識いたしました。
これからも、常に謙虚でありつづける経営と教育を徹底していく所存です。

—次に、「電子レンジでふんわりたまご」に関してもお聞かせ下さい。

ふんわりたまご・・・。今回のために研究に研究を重ねて独自の製法に至りましたが、
これは企業秘密です。
申し訳ございません。
結論だけ申し上げますと、丼タレにも相当な工夫を凝らしました。
結果電子レンジ調理をしてもしゃきしゃきタマネギとふんわりたまごのコンビネーションは
損なわれないようにしております。